12月11日(月)、2学年の修学旅行が始まりました。今日は一団の電気科A組、電子科A組、機械科E〜Hの6クラスが沖縄へ旅立ちました。

早朝にも関わらず、中部国際空港に集合し、「行ってきます」と元気な声を残して、機上の人となりました。

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平成２９年度修学旅行を来週に控え、本日出発式が行われました。８階体育館に集合した２年生５０３名は、沖縄へ思いを馳せながらも緊張した面持ちで式に参加しました。

最初に長谷川校長より、沖縄という学校とは異なる環境のなかで、歴史や風俗などを学んできて欲しいと旅行の意義が語られました。その後、生徒代表の機械科２年Ａ組　近藤冴寿君が「行ってきます」と元気に挨拶をすると、それに続いて、体育館の２年生全員が「行ってきます」と声を合わせました。

修学旅行は、沖縄本島、並びに伊江島を目的地として、

第１団：１２月１１日（月）～１４日（木）

電気科Ａ組、電子科Ａ組、機械科Ｅ・Ｆ・Ｇ・Ｈ組

第２団：１２月１２日（火）～１５日（金）

電気科Ｂ組、電子科Ｂ組、機械科Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ組

の日程で実施されます。

修学旅行行程表Ｈ29

１０月１５日(日)に実施された「基本情報技術者試験(国家資格)」の結果発表があり、電子科３年　井上　裕太郎　君が合格をいたしました。

この資格は、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けたことを証明するものです。高校生が挑戦するには非常に難易度が高い資格を、見事取得しました。これからの活躍に期待しています。

１２月３日（日）１３時から、橘校舎地下１階のたちばなホールで「第３２回橘座公演」が催されました。今回の公演は「林家菊丸 上方落語会 ～はめもの噺と寄席囃子の世界～」と題して演じられ、林家菊丸師匠をはじめとする、林家染左さん、桂阿か枝さん、月亭遊真さんといった落語家の皆さんに加え、三味線のはやしや香穂さんの６名が来校し、楽しい公演となりました。

１２時３０分の開場と共に、待ちかねた観客はホールへ入場し、あっという間にほぼ満席となり、２６０名余の熱気でホールは満たされました。そんな中、公演が始まり、まず上方落語の特徴である、お囃子の紹介が行われました。普段は見ることができない、お囃子を目の当たりにし、生演奏の迫力も加わり、会場は大きな拍手に包まれました。

その後は、落語にお囃子が加わる賑やかしく、華やかな上方落語を堪能し、会場は終始笑いに包まれました。

最後に生徒会長の榎本修也が、「伝統あるこの地で、橘座を受け継ぎたい」という決意の言葉と共に来場者に対してお礼の言葉を述べ、お開きとなりました。

１２月２日（土）任意団体「難民に送る缶詰百万個の会」の呼びかけに応えて、本校生徒１６名がボランティア活動に参加しました。この団体は、アフリカのマリ共和国北部のサハラ砂漠南端で生活する難民に、食糧として缶詰を送る活動をしています。１９９２年（平成４年）に運動を始め、２０１３年には目標としていた百万個に達しましたが、その後も活動は続けられ、毎年本校生徒の有志がお手伝いをしています。

当日は、朝９時４５分から、東別院境内で缶詰の梱包作業やトラックへの積み込み作業など、積極的に活動し、すがすがしい汗を流していました。一人ひとりの善意が缶詰と共に、遠く海を越えてアフリカへ届けられました。