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卒業生黒木祐斗君来校

3年ぶりに元担任の矢野先生を訪ねて、来校してくれました。

平成26年度卒業生黒木祐斗君は、中学校3年生の時に福島県相馬市から避難してきました。そして平成24年4月に本校に入学してきました。2年次には電気科を選択し、電気科の勉強に頑張りました。3年生になり、いよいよ進路選択の時となりました。彼はふるさとに帰郷し就職することを強く希望しました。学校は希望を叶えるために、福島県相馬市の担当ハローワークと連絡をとり、求人をいただける企業を探しました。その結果、丸三製紙株式会社の採用試験に見事合格し、卒業後入社、現在に至っています。現在は工場内の機械保守管理の部署で活躍中です。

 

校長先生に近況を報告し記念写真を撮影

 

 

「被災地からの避難生徒で、強くこころに残っています。当時はお母さんとも連絡を取り合いながら、やってきたことを思い出します。今でもお母さんとは連絡を取り合って彼の成長の報告をうけています」と矢野先生。久しぶりの再会に、二人ともうれしそうでした。

恩師の矢野先生と共に

2018年01月19日17時11分 投稿者:info_5548al30