
「 あったらいいな 」を
カタチにする。
それが、モノづくりの醍醐味。
高い技術力と品質の良さで、
世界をリードしてきた日本のモノづくり。
それを未来につないでいくためには、
工業の基礎をきちんと学ぶことが大切です。
その上で、自動車やロボットに代表される
最新のメカトロニクス技術を学び、
モノづくりの総合力を
養うことが求められます。
本校には、それらを体系的に学べる
多様な授業・実習が準備されています。

溶接・機械加工・手仕上げから、エンジンの仕組み・自動工作機加工まで
金属加工・機械テクノロジーの基礎から応用まで幅広く学習

電子回路、プログラミングなど
ロボットの仕組みや情報スキルを習得できる(ロボティクスコース)

勉強も部活動も、一所懸命に取り組みたい
部活動と実学の両立をバックアップ(スポーツアドバンスコース)

名古屋たちばな高校では、電気、電子、機械の3つの専門学科を設置。基礎から専門的な知識・技術まで、徐々にステップアップしながら各分野のプロフェッショナルを目指します。また、実力の証明となる資格取得にも力を入れ、一人ひとりをしっかりとサポート。進学志望者向けのカリキュラムも用意し、合格へ導いていきます。
| 教科 | 科目 | 1年 | 2年 | 3年 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 機械 加工 コース |
ロボティ クス コース |
スポーツ アドバ ンス コース |
機械 加工 コース |
ロボティ クス コース |
スポーツ アドバ ンス コース |
|||
| 国語 | 現代の国語 | 2 | ||||||
| 言語文化 | 2 | |||||||
| 論理国語 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | ||
| 地歴 | 歴史総合 | 2 | 2 | 2 | ||||
| 地理総合 | 2 | |||||||
| 公民 | 公共 | 2 | 2 | 2 | ||||
| 数学 | 数学 Ⅰ | 3 | ||||||
| 数学 Ⅱ | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | ||
| 数学 A | 2 | |||||||
| 数学 B | ||||||||
| 理科 | 物理基礎 | 2 | 2 | 2 | ||||
| 化学基礎 | 2 | |||||||
| 生物基礎 | 2 | 2 | 2 | |||||
| 保体 | 体育 | 2 | 2 | 2 | 6 | 3 | 3 | 6 |
| 保健 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
| 芸術 | 書道Ⅰ | 2 | 2 | 2 | ||||
| 外国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 3 | 2 | 2 | 2 | |||
| 英語コミュニケーションⅡ | ||||||||
| 論理・表現Ⅰ | 2 | 2 | 2 | |||||
| 家庭 | 家庭基礎 | 2 | ||||||
| 工業 | 工業技術基礎 | 3 | ||||||
| 課題研究 | 3 | 3 | 3 | |||||
| 実習(A) | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | ||
| 実習(B) | 3 | |||||||
| 製図 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | ||
| 工業情報数理 | 3 | |||||||
| 電子機械 | 3 | |||||||
| 工業技術英語 | 2 | |||||||
| 機械工作 | 3 | 2 | 2 | |||||
| 機械設計 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | |||
| 原動機 | 2 | 2 | ||||||
| 生産技術 | 2 |
3 | 2 | |||||
| 普通科目計 | 21 | 16 | 16 | 20 | 13 | 13 | 17 | |
| 専門科目計 | 8 | 13 | 13 | 9 | 16 | 16 | 12 | |
| 特活 | ホームルーム活動 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| 合計 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 | 30 |

PICK UP 1
旋盤実習
材料を回転させ、ねじや円すい形状などを0.01mmの精度で削り出します。

PICK UP 2
アーク溶接実習
放電現象を利用して、金属を溶かしてつなぎ合わせます。

PICK UP 3
マシニングセンタ
(MC)実習
平面加工から穴あけ・曲面加工・工具交換まで、自動加工の基礎を学びます。

PICK UP 4
CAD実習
パソコンを使い、機械部品の図面の描き方を学びます。



※コース選択により目標検定・資格が異なります。

平野 聡人さん
(名古屋市立豊正中学校卒業)
令和2年3月機械科卒業 中京大学 工学部 メディア工学科へ進学
ロボット製作に関する技術を学ぼうと思い、入学を決めました。多様な授業・実習を通して、モノづくりの総合力を身に付けることができました。いろいろな資格に挑戦できるのも工業高校だからこそだと思います。進学活動対策も、面接・模試から挨拶や礼儀まで、たくさんの先生方がサポートしてくれます。

多田 直矢さん
(春日井市立岩成台中学校卒業)
令和2年3月機械科卒業 三菱電機株式会社へ就職
私が内定を貰うことができたのは、部活動と勉強の両立に 3 年間励んだからだと思います。強 化指定部活動(バスケットボール部)だったこともあり、朝練の前や、放課後、土日の部活後などに先生方が就職の面接指導をしてくださいました。好きなことに没頭しながら、将来の道までしっかり考えていける環境がここにあります。

卒業生(平成21年3月機械科卒業)
沓名 利樹さん
アイシン精機株式会社 勤務
製品の評価を行う部署でキャリアを積み、現在はエンジンなどの製品検査を担当していま す。より良い製品や作業環境を実現するための QC(品質管理)活動にも積極的に参加。高校時代、先生から多くの知識を吸収したように、上司や先輩から様々な技術を学び、仕事に生かしたいと思います。

教諭
松尾 隆寛先生
旋盤や溶接など専門的な機械を使い、様々な課題に取り組むのが機械科の最大の特徴です。実習や資格取得のための勉強などを通し、モノづくりへの興味や探求心を手にして将来につなげてください。

機械科で学んだ技術を大会や競技会で披露
溶接実習で学習したことを基に、鋼材を切断・溶接して造形物を製作したり、金属加工技術や電子工作技術・機械のメカニズムを利用した作品を作ったりします。






